スカイラインのセダンとクーペ

プリンス自動車工業を吸収した時からずっと日産の車として販売されてきた車がこのスカイラインです。

現在のスカイラインはセダンモデルとクーペモデルに分けて作られており、セダンモデルはつい最近フルモデルチェンジを行い新しいモデルとなりましたが、クーペモデルは依然として先代モデルを販売しています。

今度のスカイラインセダンは、フーガやシーマのようなハイブリッドモデルとダウンサイジングターボモデルの2つのモデルです。

ハイブリッドモデルは、306psのV型6気筒3.5リッターエンジンに68psの電気モーターを使ったハイブリッドシステムを採用し、システムパワー364psを発揮するハイパフォーマンスFRハイブリッドモデルとして作られています。

一方、ダウンサイジングターボモデルは、直列4気筒2リッターエンジンにターボチャージャーを備えたもので、211psを発生させています。

ハイブリッドシステムはフーガなどのシステムをそのまま流用した形で作られており、3リッターオーバーのエンジンを備えながらも18.4km/Lという優れた燃費性能を持っています。

一方ターボエンジンモデルもターボエンジンでありながら13.6km/Lという優れた燃費性能を持っており、更にターボエンジンらしいメリハリのある走りを楽しめるような車です。

2001年以降作られたスカイラインはそれまであった少し手を伸ばせば届くところにいるスポーティーモデルというものから金持ちしか買えないスペシャリティーカーになってしまい、過去の栄光も含めて今までのスカイラインらしさというものがすべてルノーの手によって消されてしまいました。

その中にはスカイラインの中で伝統となっていた「2000GT」という名前も含まれており、2001年以降全く使われなくなったのですが、現行モデルでやっと2リッターエンジンを搭載したスカイラインが復活し、グレード名も200GTとちょっとかすったものとなりますが似たような名前として復活したのは日産ファンとしてはうれしいことです。

グレード構成は、ハイブリッドモデルで3つ、ターボエンジンモデルで3つの合計6つのグレードがあり、更にハイブリッドモデルには4WDのグレードとして3つのグレードが設定されています。どのグレードも構成は同じで、グレード名がないものが標準グレード、「Type-P」となっているのが上級グレード、「Type-SP」となっているのが最高級グレードとなっており、「Type-SP」には走行性能を左右するようなパーツが付けられています。

ライバルとなるのはトヨタのマークX、ハイブリッドシステムやターボエンジンなどが使われていませんが車格や歴史の流れを見ると自然とそういうことになってしまうでしょう。